■マダラアザラシのピノちゃん、元気な姿で東京湾に現る!! [地域]

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 10月に神奈川県久里浜港でその姿が目撃され、その愛らしい表情や仕草で一躍国民的スターになった、マダラアザラシのピノちゃん。

 11月に入ってからあまりその姿が見られず、日本中のピノちゃんファンが、その安否を気遣っていたが、11月24日に同じく神奈川県の三崎港で元気に魚を捕ったりひなたぼっこをする姿が目撃され、ピノちゃんの無事が確認されたのは、記憶に新しいところだ。

 ところが、12月に入ってからは、またもやピノちゃんはさっぱりと姿を見せなくなってしまった。

 専門家達も、「栄養価の高い魚が豊富なこの時期に、港などに姿を見せないとなると、病気か、もしくは何らかの事情で、住み家にこもっているのかもしれない」と分析するなど、ファン達の心配は募るばかりだった。

 しかし、ピノちゃんは今回も無事だった! 
日本中の心配を独り占めしていた「マダラアザラシのピノちゃん」こと日野忠明さん(68)の元気な姿が、6日の午後に東京湾で確認されたのだ。
 ピノちゃんは、いつもの愛船「日明丸」を機敏に操り、東京湾で漁をする勇ましい姿を我々に見せてくれた。

 我々取材班が、日野さんに漁の成果を聞いたところ、満面の笑みを浮かべて「モノが新鮮なうちに久里浜港に戻りたいさぁ」と、日野さんの所属する漁協がある久里浜港への帰港意思を明らかにした。
 また、日野さんの国民的スターぶりについて質問すると、
「この年になってピノちゃんは恥ずかしい」
「なんで人気が出たのか? よくわからない」
「最近まで風邪気味だったので、念のため海には出なかった」
とのことだった。

 日野さんは最後に、「今は漁をするには最高の時期だもんで、しっかり健康管理して、毎日海さ出て、ファンのみんなに元気な姿を見せられるように頑張るわさ」と、ピノちゃんの安否を気遣っていた国民に対してコメントした。

 さて、そもそも日野さんがなぜ「マダラアザラシのピノちゃん」と呼ばれるようになったのか。本人曰く、「昔から顔がマダラアザラシに似てて、名前が日野だったから学生自分からそう呼ばれていた」。なるほど、納得である。

 しかし、なぜその日野さんが国民的スターになるまでの人気が出たのかは、情報という形では、我々も入手できていない。ただ、日野さんの、その愛らしい仕草、表情、訛り、鳴き声にも似た笑い方に触れると、おのずとその理由が理解できた気がする。

 来年は、ヤリイカ漁にも挑戦するそうだ。日本海側地方でも「マダラアザラシのピノちゃん」に会えるかもしれない。

●河原真一さん(36)宅、いよいよ取り壊しに [地域]

 東京都品川区の会社員、河原真一さん(36)の自宅が、いよいよ3日午後1時頃より取り壊されることになった。当の河原さんも快くこれを承諾しているという。

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 この問題は、取り壊しが決定となった今年9月にニュースとなり、全国に知れ渡ったが、元々は06年の春から国による取り壊しが検討されていた。なお、河原さん宅の強制取り壊しの理由は、今のところとくにないという。
 河原さんが承諾しているようなので、外から文句を言っても仕方がないのだが、理由もないのになぜ家を取り壊すのか、疑問が残るニュースである。



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